Androidにはスマホが不具合を起こした時に利用できるセーフモード機能があります。セーフモードは必要最低限の機能やアプリだけを動作させる機能のことです。この機能があるのは知っているけれど普段利用する機会は少ないため、セーフモードを使うとどうなるのかをよく分かっていない人は多いでしょう。ここではAndroidのセーフモードについてまとめてみましょう。 【セーフモードとは?】 セーフモードはスマホを購入した時(初期状態)に近い状態で起動させる機能のことです。スマホが不具合を起こした時に、不具合を起こしてしまう原因を特定したり解決したりする時に役立ちます。セーフモードを有効にすると、初めからインストールされているシステムアプリだけが動作するため、後から自分でインストールしたアプリに関しては一時的に無効化されます。 アプリをインストールした後にスマホの動作がおかしくなった、動作が遅くなった、突然画面が固まってしまうなどの場合には、セーフモードで起動して初期状態と比べるとよいでしょう。初期状態で不具合が発生しなければ後からインストールしたアプリが不具合の原因と考えられます。セーフモードで起動した時には一時的にスマホは初期状態に戻りますが、セーフモードを解除すればインストールしたアプリなどのデータを保持したまま元の状態に復元できます。 【セーフモードで起動する方法とは?】 セーフモードでAndroidスマホを起動させるには、以下の2つの方法があります。 ・電源ボタンを長押しする ・電源キーと音量大ボタンを同時に押す 手順は以下の通りです。 1、電源メニューで[電源を切る]を長押しする or 電源キーと音量大ボタンを同時に押す 2、[OK]ボタンをタップする 3、スマホの再起動後に、セーフモードで起動すると画面の下に[セーフモード]と表示される 【セーフモードを解除する方法とは?】 セーフモードはスマホを再起動すると自動的に解除されます。「電源ボタンを長押しする」もしくは[電源キーと音量大ボタンを同時に押す]のどちらかの方法で、電源メニューを表示しましょう。 手順は以下の通りです。 1、電源メニューで[再起動]をタップする 2、スマホの再起動後、画面下部の[セーフモード]の表示が消えていることを確認する 【セーフモードを利用する前に注意しておきたいポイント】 セーフモードを使用する前にはいくつかの点に注意しておきたいです。 <ウィジェット設定が解除されているか> ウィジェットとはスマホのホーム画面上にアプリの機能を小さな形で表示させる機能です。セーフモードで起動した場合、ホーム画面で設定したウィジェットは解除されます。セーフモードで起動する前にはホーム画面のウィジェットをスクショするなどして記録しておくことをおすすめします。 セーフモードを解除した後もウィジェットは元に戻らないため、元の場所に自分で設定する必要があります。 <機能モードは自動的にオンになる> セーフモードでスマホを起動させると、自動的に機内モードはオンの状態になります。機内モードがオンになると電話の発着信、インターネット接続など通信を使用した操作はできません。電話の発着信など通信機能を使用したい場合には、セーフモードで起動した後に画面上部からクイック設定パネルを開いて、機内モードをオフにしましょう。またセーフモードを解除した後も、機内モードは[オン]の状態になっています。セーフモードを解除した後は機内モードをオフにしておきましょう。 【セーフモードを起動後にスマホの不具合を見つけられる?】 セーフモードはスマホのさまざまな不具合の特定に利用できます。不具合を特定するための作業手順をまとめてみましょう。 <1、スマホの動きに問題がないかを検証> セーフモードで起動した後に、スマホの基本的な機能や動作を確認します。突然再起動したり、動作が遅延したりする不具合が改善されたかをチェックしましょう。次に画面のスクロールや設定メニューの操作、カメラアプリの起動など基本的な機能は一通り試してみます。これらの動作がスムーズにできるようであれば、不具合の原因はインストールしたアプリが考えられます。 <2、アプリを順番にアンインストールする> 後からインストールしたアプリが問題の可能性がある場合、セーフモードを解除して新しくインストールしたアプリを1つずつアンインストールします。アプリのアンインストールごとにスマホを再起動して、不具合が解消されているかを確認します。特定できたら、不具合の原因ではなかったアプリは再インストールしましょう。 Smart Switch データ移行